治療メモ
2020年04月7日
あるお客様への治療アプローチをご紹介します。
【概要・症状】
仕事中臀部から足までの痛みがある。
見回りの仕事をされているが、歩くと痛む。
今はほぼ歩けてない。
腰痛があるため、積極的に体を動かせない。
【悩み・言動】
運動はもともと好き。
以前はゴルフをしていたが、痛みの影響で全くしてない。
痛みが取れたらゴルフがしたい。
以前は健康のために1万歩を目標に歩いてた。
今はあまり歩けていない。
【来院のきっかけ概略】
腰の痛みによる姿勢の変化・悪化→姿勢を良くしたい→元のように運動やゴルフがしたい
【治療方針】
仕事中や歩行時の痛みがあるため、まずは歩行時の痛みにアプローチしていく。
痛みを我慢しながら歩く→仕事などでどうしてもの時を除いて極力痛みが出た場合には無理をしないようにお伝え。
歩行時、日常時の痛みが取れてきたら、運動時、仕事時の痛み、姿勢にフォーカスしていく。
【メモ】
日常生活の中でにできるケア方法をお伝えしているが、まじめな方なので無理のない範囲で、やり過ぎないように伝えている。治療の始めは「まだ痛いな」「あんまり変わらんな」という言葉があったが、まずは繰り返し治療を続けること、日常生活で無理せず休養をしっかりとるよう指導した。
現在は歩行時の痛みは改善傾向、PSISと腎経の治療を継続しつつ運動時の痛みを取っていく段階。
運動時(体幹後屈で見る)、体幹後屈は首の動きが悪くてしにくい状態になっているので首の後屈を出していく(広背筋アプローチ)。首後屈の可動域が上がり次第、体幹後屈の可動域も上げていきたい。